ユカタン半島北・中部を占め、半島の名前を冠したユカタン州には、古典期から後古典期にかけての有名なマヤ遺跡が数多く残されます。 先古典期からの遺跡もありますが、ユカタン州でマヤが最も隆盛を極めるのは古典期後期・終末期からで、プーク様式のウシュマル、そして チチェン イッツァが繁栄した後、後古典期にはマヤパンがマヤの中心センターになります。